産まれてから1年以上も経つのでいまさらなのだが、FAQにつき覚え書き。
- 抽象的
- むっつりしてるのに「笑」がついたり、ブスなのに「美」がついたりすると本人に無用なプレッシャーがかかりそうなので、やがて大きくなっていく子供に変に期待をこめないように抽象的な名前にした。
あと、強そうなのに強くない人とか、不真面目なのにまじめそうな名前ってのもね。
「まじめそうな名前だからちゃんとしろ」みたいなことを言う人っていそうだし。
けど、友人には「美」がついた名前でとてもきれいに育って、親に感謝しているという子もいる。そんなこともありこの考え方は結構少数派かも。 - 中性的
- あまり男性的な名にはしたくなかった。理由は上とほぼ同じで、男らしく育たなかったらかわいそうだから。
- ありそうであまりない。
- 2つの漢字の個々の字はありふれた文字だが、組み合わせるとあまりない名前になる。
- 新しそうで古い。古そうで新しい。
- 一見斬新そうだが、昔からありそう。けど意外と昔からこんな名前があるわけではない。その絶妙さを狙ったつもり。
- 同じ名前が少ない
- 奇をてらわず、それでも他にない名前とした。
- 気品がある
- 歴代天皇や皇族にもこの文字を使用している人がいる。
- 一番じゃないけど立派
- 期待をこめたくなかったので、「No1」であるものの名前はつけなかったが、それでもひそかに日本で3番目。多くの人があこがれる。
- 家族にもゆかりがある
- 上とは矛盾するが、うちの子から見てひいばあさんはNo1の名前。
- 自分たちらしい
- 期待をこめずに「うちの子」らしいアイデンティティを出した。
- 一度聞いたら忘れない
- 忘れられたことはいまだかつて一度もない。似たような名前に子が多い中、これは狙い通りの結果を呼んだ。
後で気づいたこと
- 山好きですかと聞かれる
- これはしょっちゅう。意外と夫婦とも山は好きだけど全然登山をしないので結構困ってしまう。
- 漢字を間違えられる
- これもしょっちゅう。下の字が特に間違えられる。 医者のカルテが間違っていたために、公的書類提出の際にややこしいことになりそうになった。
あと、産まれてすぐのときに、仕出弁当ののしを親(←じいさん)が間違えた。 - 略称をつけにくい
- 我が家では「上二文字+くん」という略称はあるが、外ではフルネームで呼ばれる。