突発性発疹について

　うちの子供が突発性発疹にかかった。　ネットで突発性発疹について調べてみた。

突発性発疹とは

乳幼児(3歳以下)で、高熱が続き、急に解熱したあと、その解熱前後から、顔、体幹部を中心に発疹の出る病気。

突発性発疹の原因

ヘルペス属のウイルスが感染して起こります。
ヘルペス6型とヘルペス7型があり、2回感染することがあります。
つまり突発性発疹症に２回かかることがあるのです。

ヘルペス6型の感染ではそのうちの約20％が突発性発疹症の症状を示すといわれています。感染は身近にいる無症状の家族、兄弟、保護者、その他の濃厚接触者などの分泌物中に排泄されるウイルスによって感染します。
3ヶ月未満は母親からの移行抗体があり、感染しにくく、3歳以上はほとんど抗体を持ってくるので発症しません。

ヘルペス7型はほとんど同じ症状ですが、普通は6型の感染の後に感染します。健康成人から得られた唾液の4分の3以上に感染性のウイルスが存在するといわれています。

突発性発疹の症状

潜伏期は7日〜15日くらい、突然、38〜39℃の発熱が出て、2〜5日続いたあと、顔、体幹部を中心に紅い発疹が出現します。
発疹は2〜5日で消えます。鼻水やせきなどのかぜのような症状はほとんどなく熱があっても機嫌の良いことが多いのですが、発疹が出現するとかゆいためでしょうか機嫌が悪いことが多いようです。
下痢や軟便はかなりの率でおこります。発疹が消退するのと同じ頃に消えていきます。

突発性発疹の注意

熱は高く出ますが、あまり心配な病気ではありません。水分などしっかり与えましょう。
熱が急激に上がることが多く、このとき熱性けいれんを起こすことがあります。お風呂は熱が下がったら、次の日には発疹が残っていても入ってかまいません。長湯をしないようにして下さい。

うちの子供の場合の突発性発疹の症状

　最高40.2度まで熱が出たが、ある場面を境に急に熱が下がった。そして発疹が出た。　
発疹が出てからは恐ろしく機嫌が悪い。まるで何かに取り付かれたかのようにわめき散らし、顔も鬼のような形相をして起こる。抱っこも拒否。
まるで人格が変わってしまったかのようだった。